Sapporo medical university school of medicine
department of anesthesiology
since 1957
michiaki yamakage
15th anniversary events, Hotel new ohtani in sapporo
Dec. 14th, 2024
山蔭からのメッセージ
2009年9月に，札幌医科大学医学部麻酔科学講座の三代目教授に就任して早15周年を迎えます。
当講座は北海道の周術期医療を始め，救急医療や集中治療，さらにペインクリニックや緩和医療にも携わってきました。
多くの人材を育成する一方で，ここ15年で多くの同僚が全国の教授として赴任し，その地域でまた活躍しています。
今回は，ここ15年間の当講座の歩みを紹介するとともに，北海道が生んだ世界的な料理人 三國清三（みくにきよみ）シェフをお迎えし，基調講演を拝聴するとともに，関係者の皆さま方と懇親の場を設けたいと思います。
多数のご出席をお願いいたします。
私たちは、北海道の急性期医療に貢献しています。
札幌医科大学医学部麻酔科学講座
教授 山蔭 道明
今までの15年
2009年
教授就任
講座名を麻酔学講座から麻酔科学講座に改名
緩和医療学寄付講座の教授を兼務
東日本大震災
集中治療医学の講座を兼務
5年目
日本麻酔科学会，日本臨床麻酔学会，日本ペインクリニック学会，日本心臓血管麻酔学会の理事に就任
JA Clin Rep誌の編集長就任
JA誌の編集長就任
トランプ氏がアメリカ大統領に就任
10年目
日本心臓血管麻酔学会を主催
日本臨床麻酔学会を主催
日本麻酔科学会の理事長に就任
平成から令和へ
ロシアがウクライナに侵攻
イスラエルがガザ地区に侵攻
これから
2026年 日本麻酔科学会（横浜）を主催予定
2027年 当講座開講70周年を迎える
日本は超高齢化少子化を迎え，人口減・過疎化へと拍車がかかる
実績を数値化
154
地域診療支援医師数
66％
全道の急性期医療カバー率
9
教授輩出数（同門3名を含む）
2009~
6
全国学会主催数
2009~
当講座の強み
75%
教室員
定着率
全国に比較して，専門医取得後も教室員として活躍しています。
54%
大学外
入局者
他大学からの入局者が多いのも特徴です。
多様なジェンダー
の増加
女性をはじめとして，多様な働き方をする医師が活き活きと活躍しています。
2030年の中間目地点
住民のニーズにどう答えるか
限られた人材資源で，この広大な北海道の急性期医療をどうしていくか？
答えは難しく，また私一人が結論を出せるものではない。
しかし，人口減，とくに北海道では少子化は大問題である。
日に日に進む過疎化地域を含め，医療の均てん化は難しい局面を迎えている。
関係者の皆さまと一緒に今後も考えていきたい。
責任に対する約束・公約
持続可能
社会的
進歩
多くの大学院生やスタッフが臨床研究・基礎研究に従事しています
未来に焦点を当てたイニシアチブとその先
日本麻酔科学会第73回学術集会
2026年
山蔭が大会長を務め，横浜で開催します。
講座開講70周年記念式典
札幌で式典を予定しています。
2027年
教授 山蔭道明 退職予定
2029年
麻酔科学講座は新たな高みへ…
4代目教授を迎え，さらに飛躍します。
…
お問い合わせ
〒060-8956
札幌市中央区南1条西16丁目291番地
札幌医科大学医学部麻酔科学講座
准教授：枝長充隆
電話：011-688-9663
メール：edanaka@sapmed.ac.jp